花火撮影に関する私的メモ

適当に羅列してるだけなので、加筆修正のご指摘承ります。

  • 三脚使用を推奨。ないと光跡がぶれぶれになる。雲台は自由雲台推奨。かっちり固定してしまわずに、軽く手を添えながらの撮影というのもやりやすい。
  • 爆発ポイントまで障害物がない場所取りが必須。ただし、目の前が通路だと、横切る人が多い場合逆効果の場合もあるので注意。風下だと煙で見えなくなるので、風上推奨。横風だと、風に流されて表情が変わって面白かったり。
  • ISO200(最低感度)、F5.6を基本に、打ち上がる花火の数、明るさ(白っぽい物は光が強い)東で絞りを調整する。
  • 露光時間は露出を決めるものではなく、光跡の長さを決めるもの。爆発の瞬間から光が消えるまでが基本だが、あえてずらすことで雰囲気を変えるのも手。そもそも連続花火だと全てを入れるのは無理(光量過多で真っ白になってしまう)。ケーブルレリーズを使ってのバルブ撮影が推奨だが、直接シャッターボタンでバルブ撮影や、マニュアルモードで秒数指定でも大丈夫。
  • ピントは無限遠固定。レンズに距離指標がない場合は、1回打ち上がってる花火でピントを合わせた後、MFモードにする。ピントの取り直しはやりやすいので、テープで固定するほどでもない。
  • 「花火の写真」というと、打ち上がってしまって開いてるところだけのを想像してしまうが、地上からの上昇行程も含めるとそれっぽく見えるようになる。特に開始直後は、肉眼では真っ暗に見えても長時間露光すると結構明るく写るので、積極的に地面を入れるとよいかも(花火だけの写真は最後の方にも撮れる)。