"過渡の断想"

バンビ文庫な小説。全5章のうち、1章だけ読むつもりだったのに、全部読破してしまった・・・。
本編では描かれなかった裏設定なんかがわかっていい感じ。一夏や泉水について、皐月、螢子のトラウマ、未知留がなぜ海に入れないか、とか。"そういうことだったのね"的。
ただ、皐月と螢子がなぜあそこまで仲が良かったのか*1が分からず仕舞いなのが残念。


1クールの、展開が早い作品で、本編(TV)でやれなかったことをDVDでやるっていうのは、結構いいのかもしれない。今回、出費額は結構大きかったけど(それでも、通年物に比べたら大したこと無いけど)、満足度はかなり高め。TVの段階でかなりはまってた、ってのもあるけど。
他の作品で、同じようなことをやったらどうなるんだろう?"素材はいいんだけど、予算と時間が・・・"って感じの作品が結構あったりするからなー。TVで今一感漂ってるような物をわざわざ兼ねだして買うか?っていわれれば、うーん、と唸ってしまうわけだが。

*1:一晩中長電話(しかもケータイで?)するぐらい